これってスティーリー・ダンの曲ですよね??

Kari Kirkland | Wild is the Wind

カリ・カークランドのデビューアルバム。

なんと、サーカスの空中ブランコを長年やっていたとのことでビックリですが、両親はミュージシャンであり、とてもいい声をしていますし、出来栄えは本格的なジャズボーカルアルバムに仕上がっています。

大物ピアニスト/アレンジャーであるシェリー・バーグがかかわっているとのことで納得。

スタンダードとカバー曲が含まれていて、1曲目が「Do It Again」。これってあれでしょ、スティーリーダンのめっちゃ有名な曲でしょ、と思ったのですが、アレンジで変わるもんですねぇ。ぼーっと聴いてるとわからんですよ。

7曲目の「Wild Is The Wind」は、デビッドボウイも歌ったスタンダード。アルバムのタイトルでもある美しい出来栄え。ピアノがいいですね。

11曲目の「Everybody Wants To Rule The World」は、ティアーズ・フォー・フィアーズのカバーです。いやー、懐かしいです。ティアーズ・フォー・フィアーズといえば、シャウトですな。シャウトが収録されているアルバムにこの曲も含まれていて、さわやかな曲調が好きでした。この曲は、わりと原曲に近いアレンジになってますね。

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