ビッグバンド・・・好きなんです。

まあ、タイトルどおりなのですが、最近「これいい!」と思った3枚です。

The Upper Austrian Jazz Orchestra|Plays The Music Of Ed Puddick – Crazy Days

とりあえず、名前長いわ。アルバムタイトルも長いやん。ま、それは置いといて。

名前の通りオーストリアのめっちゃうまいミュージシャンが集まって結成されたジャズ・オーケストラです。これまたタイトル通り、エド・パディックの作品を演奏しています。

エド・パディックは、ロンドンで活動する作曲家・アレンジャー・指揮者だそうですが、私はよく知りません。とはいえ、ジャズアレンジされた曲はどれも渋いです。

ビッグバンドというとブラスが炸裂して派手なイメージがありますが、このアルバムはグッとシックな感じでいぶし銀のような落ち着いた作品になっています。

挾間美帆, DANISH RADIO BIG BAND|Imaginary Visions

つづきましてデンマークでございます。演奏しているのはデンマークの国営放送局のビッグバンドで挾間美帆が首席指揮者に就任しています。

挾間美帆は今や世界で活躍している作曲者、指揮者であり、以前からその名前を見かけたら作品はチェックするようにしていました。今回のアルバムも聴きごたえのある作品となっております。

こちらも渋い作品でありながら、挾間美帆の編曲の技による複雑なリズムや楽器同士の絡みなども堪能することができます。

BOB MINTZER, WDR BIG BAND COLOGNE|Soundscape

最後はドイツです。ケルンのビッグ・バンド、WDRの首席指揮者に就任したボブ・ミンツァーによる作品。

ミンツァーが、作編曲、そしてメインソリストとして演奏も行っています。ラテンのリズムもありこの三枚の中では明るいサウンドかもしれません。