バリー・マニロウ – Barry Manilow –
バリー・マニロウと言えば、70年代後半のAOR全盛の時代に「コパカバーナ」などの多くのヒット曲を生み出したシンガーですね。どちらかというと美しいメロディーのバラード曲を歌い上げるイメージが強く、「歌の贈り物」、「涙色の微笑み」などは、今でも色あせない名曲だと思います。
アルバムも大変多く発売されていますが、一つ大きな謎がありました。
1980年にリリースされた「バリー」というアルバムだけ、なぜかCD化されていませんでした。正確に言うと一時期CDが出たものの、その後他のアルバムは輸入盤も含めてCDが再販されるのですが、このアルバムだけは廃盤のまま。
私はこのアルバムのアナログレコードを所有しているのですが、CDは持っておらずレコードプレイヤーも処分してしまったため、聞きたくても聞けない状態がずーっと続いていました。
amazonでは中古盤が1万円以上の価格で出ており諦め状態。
ところが今頃なぜか再発?
が、しかし、ついにCDが発売されることに!!!
いやー、amazonの欲しいものリストに登録すること数年、待ってみるもんですなぁ。定期的に確認していたのですが、amazonスゴイです。「この商品には別のバージョンがあります」と教えてくれるんですね。このおかげで再発されることがわかりました!
しかも、税込1080円!!
コパカバーナのようなヒット曲は無いですが、バリーマニロウのソングライティングの素晴らしさが堪能できる名曲「24時間」やジャジーなアレンジが光る「ロンドン」など良い曲が詰まった名盤です。
2018年3月31日までの期間生産限定盤です。
が、今でもAmazonで購入できます。2023.11.21追記