うたるんのお気に入りのアルバムを紹介します。
スザンヌ・チアーニ / セブン・ウェイブス
リズムマシンとシンセサイザーで作られた作品なのに、とても暖かい音にあふれています。1980年の作品ですが、仕事が忙しくて自分を見失いそうなときや、海が見たくなった時に、今でも思い出したようにCDをラックから取り出して聴くことがあります。
当時のシンセサイザー音楽というと、冨田功、喜多郎などをイメージされることが多いと思いますが、スザンヌ・チアーニの音楽は似て非なるもの、という感じがします。
女性だからということもあるのかもしれませんが、一つ一つの音がとても暖かで、いろいろな音のモチーフが心地よい風のように絡み合う音楽は、いつ聴いても心が安らぎます。
スザンヌ・チアーニの名前を知る人は少ないと思いますが、癒されたいときのBGMにおすすめです。