2017年7月下旬にSpotifyのロジテック製品へのサポートが打ち切られてしまい、公式のプラグインでspotifyを聴くことができなくなってしまいました。
せっかく有料のプレミアムに移行したのに、これでは意味がありません。
そこで、いろいろ調べてみると3rdパーティ・プラグインのspottyをインストールすればどうやら聞けるらしいということがわかりました。
spottyをインストール
ブラウザーからLMSにアクセスし、セッティング画面のpluginsのタブを表示し、3rd パーティのプラグインの一覧からspottyを見つけチェックを入れてインストール。
LMSを再起動するとメニューにspottyのアイコンが表示され無事にインストールされた模様。
なぜかエラー発生
私の環境は、LMSはReadyNAS Ultraで動作しており、その場合はプラグインのインストールだけではspottyは動作しないようです。以下のようなエラーメッセージが表示されてしまいます。
Spotty requires the Perl module IO::Socket::SSL. You can NOT use Spotty without this module. Please use your operating system’s package manager to install it.
エラーへの対応
「Perl module IO::Socket::SSL」が必要とのことなので、tera termでReadyNASにログインし、libio-socket-ssl-perlをインストールします。
コマンドは以下のような感じ(環境によって異なるかもしれません)。
apt install libio-socket-ssl-perl
動作確認
再度、spottyのアイコンをクリックすると無事に動作しました。
Squeezebox Touchの画面でもアイコンが表示され、画面タッチで問題なく動作することが確認できました。
画面のインターフェースは、以前の公式アプリとほぼ同じです。
やった! これでプレミアムも続ける意味があるというものです。
3rdパーティのアプリの作成者の方に感謝です。