2014年によく聞いたアルバム

2014年をふりかえって個人的に良く聞いたお気に入りの音楽アルバムを5枚紹介します。

ZAZ / Paris

ZAZは、フランスの女性シンガー。今回のアルバムはパリをテーマにした往年の名曲をカバーしたもので聞き覚えのある曲も多く含まれていました。名曲カバーというと奇をてらってアレンジに凝りすぎたり、逆にオーソドックスすぎたりでつまらない作品になることもあるのですが、このアルバムは適度に今の時代の香りを漂わせつつもスウィング感も溢れていて聞いていて楽しいです。
特にクインシージョーンズがプロデュースした3曲は、ビッグバンドをバックに歌っていてゴージャスで渋いアレンジが光っています。オー・シャンゼリゼがご機嫌です。

Bitly

Kem / promise to Love

デトロイト出身のシンガーで4年ぶりの作品だそうです。ここ数年、ブラックミュージックといえばラップ中心のヒップホップが多くて、なかなかじっくり聴けるアルバムが無かったのですが、久しぶりに良質な作品に巡り会えた気がします。
いわゆるブラコンなわけですが、単にアーバンな雰囲気が漂うだけでなくバラードではしっかりとしたボーカルも聞かせてくれます。80年代後半のブラコンが懐かしい人にもおすすめ。

Promise to Love
2014 release, the fifth studio album from the multi-platinum R&B singer. He's bringing that romantic, throwback soulful sound back...

蓮沼執太フィル/時が奏でる

現代版のフィルハーモニック・オーケストラと言えばいいのかな。オーケストラというとクラッシックや映画音楽、イージーリスニングをイメージしますが、そのどれでもない新しい感じの音楽です。ミニマルっぽい響きなのにポップでおだやかなメロディーが親しみやすく、オケをバックに男女のボーカルとラップがうまく音楽の中に溶け込んでいます。
3曲目に収録の「ZERO CONCERTO」が、特に気に入ってます。

Bitly

ナタリー・フェルナンデス (NATALIE FERNANDEZ)/ヌエストロ・タンゴ (NUESTRO TANGO)

「タンゴの色気とジャズの躍動」というキャッチコピーがついております。タンゴといえばある種のすり込まれたイメージをお持ちかもしれませんが、ここで聞かれるのはまさにNYラテン・ジャズ!!
タンゴの郷愁とジャズが洗練された形で融合しております。ナタリー・フェルナンデスはアルゼンチン生まれマイアミ育ちの女性タンゴ歌手、バックの演奏もかっこいいです。ピアソラの名曲カヴァーも収録!
ラテンのエキゾチックなムードに浸りたい方はどうぞ。

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Lamp/ゆめ

2000年に結成されたグループなのでそれなりにキャリアは長いです。これまではインディーズからのリリースだったようですが、このアルバムはメジャー1枚目だそう。日本のいわゆるポップスは終わってしまったのかなぁと思ってたけど、こんな作品を作る人たちがいたことに感動。
心地よいメロディーと美しいハーモニーで作られた曲の応酬でユートピア感満載です。ささやき系の女性ボーカルもあいまって独特の音世界が作られてます。聴けば聴くほど美味しくなっていく良質な作品。

Bitly