アバ ABBA|アライバル Arrival

「私を構成するn枚」の2枚目

「私を構成するn枚」と題して、自分が影響を受けたアーティストのアルバムを紹介します。

アバ ABBA|アライバル Arrival

1976年にリリースされたABBAの4枚目のアルバムです。
それまで、TV番組の主題歌や歌謡曲など邦楽一辺倒だった私が洋楽に目覚めることになった大きなキッカケを作ったアルバムです。

「Dancing Queen」や「That’s Me」など、珠玉のメロディに溢れた曲がいっぱい詰まったアルバムで本当に良く聴いたなぁと感慨深いです。

アコースティック・ギターのバッキングで始まる1曲目の「When I Kissed The Teacher」からB面4曲目の「Tiger」まで、今だったらCDで一気に堪能することができますね。そしてラストの「Arrival」で心地よく弛緩されてエンディングを迎えるという構成も見事です。(現在発売されているCDでは、「Arrival」の後にボーナストラックがついていますが。)

その後の作品「The Album」は、やや落ち着いた曲調になり、さらに深みが増したように思われます。「The Album」には、いつ聴いても鳥肌モノの名曲「Thank You for The Music」が収録されており、続くアルバム「Voulez-Vous」も含め、この三枚のアルバムは多くの影響を私に与えてくれた作品になりました。

さて、この「Arrival」が洋楽の扉を開けてくれたおかげで、どんどん音楽にのめり込むようになったのは間違いなく、小学生のときにこのアルバムを聴かせてくれた友人には感謝です!