最初にバンド名を見た時は、民謡を今風にアレンジした企画モノの一種かと思いました。
民謡クルセイダーズ|エコーズ・オブ・ジャパン
聴いてびっくり。
串本節、おてもやん、ホーハイ節、会津磐梯山などの民謡が、ラテンやレゲエのアレンジで見事に料理されています。
特にいいなと思うのが、ボーカルがまんま民謡なんですよ、なのでアレンジにごまかされる感じではなく、ストレートに民謡が歌われているところ。
思わず「サンプリングか?」というぐらい。
アレンジもアフロキューバンっぽいものもあったり、適度に遊び心も感じさせながらボーカルとうまくマッチングしているんですよね。
こんな形で民謡が聴けるってのは、実はスゴイことなんじゃないかな。