山下達郎|MOONGLOW

「私を構成するn枚」の7枚目

「私を構成するn枚」と題して、自分が影響を受けたアーティストのアルバムを紹介します。

山下達郎|MOONGLOW

1970年代後半、ABBAやEW&Fを聴き始めた私は洋楽一辺倒になっていくわけですが、そんなときにテレビのCMで山下達郎の「Ride on Time」を聴いて、その声とサウンドに衝撃を受けます。「Ride on Time」は、1980年リリースなんですね。

「日本にもこんなミュージシャンがいるんや!」

そして、「Ride on Time」のシングル盤をしっかり買っている私。

この「Ride on Time」のヒットによって山下達郎の名が世間に知れ渡るようになり、ラジオでも彼の過去の作品もよくオンエアされるようになりました。

NHK-FMだったかな、4枚目のアルバムになる「MOONGLOW」を取り上げていたのをたまたま聴いて、歌謡曲やニューミュージックとは違う、洋楽のテイストを感じつつも日本語で歌われる楽曲の数々に驚き、すっかり虜になってしまいました。
さらに、バックを支えるミュージシャンもスゴイ面子が集まっていましたね。

このアルバムの1曲目の「夜の翼」は、アカペラで始まるのですが、これも当時の私には出会ったことのないサウンドで、その後に聞く音楽の幅を広げてくれた気がします。

そして、2曲目の「永遠のFULL MOON」にそっと引き継がれるわけですが、この曲のメロディーの素晴らしさとストリングスが絡む甘いサウンドに魅了されました。

3曲目の「RAINY WALK」は、「Ride on Time」のシングルのB面に収録されていた小粋な作品です。

1. 夜の翼
2. 永遠のFULL MOON
3. RAINY WALK
4. STORM
5. FUNKY FLUSHIN’

6. HOT SHOT
7. TOUCH ME LIGHTLY
8. SUNSHINE – 愛の金色 –
9. YELLOW CAB
10. 愛を描いて – LET’S KISS THE SUN –