Earth,Wind & Fire | I AM 黙示録

「私を構成するn枚」の4枚目

「私を構成するn枚」と題して、自分が影響を受けたアーティストのアルバムを紹介します。

Earth,Wind & Fire | I AM 黙示録

アース、ウィンド・アンド・ファイア(EW&F)の1979年の作品。

アバを聴いて洋楽に目覚めた私は、その後「サタデー・ナイト・フィーバー」などの影響でディスコサウンドに魅了されます。ビージーズ、アラベスク、ジグソーのスカイハイ、KCサンシャインバンドのザッツ・ザ・ウェイなどなど。

その流れでEW&Fの「宇宙のファンタジー」もシングル盤を買うほど気に入っていて、その後に発売されたアルバム「黙示録」で完全に打ちのめされたわけです。

長岡秀星によるジャケットも神秘的でこれまたツボにはまりましたね。

当時は、アルバムB面1曲目に収録されていたブギー・ワンダーランド(Boogie Wonderland)が一番気に入っていたのですが、このアルバムの素晴らしさは何と言ってもオープニングのIn the Stone、Can’t Let Go、そしてバラードのAfter the Love Has Goneに至る流れですね。まさに、神がかってます。山下達郎もラジオでそんなことを言ってたような・・・。

とにかく、ラスト曲のYou and Iまで、アルバム全体を通して聴くと、その時間が宇宙と一体となったような至福となる名盤です。

CDでは、ボーナストラックがついてますが、蛇足かもしれません。