カナダのヴォーカリスト/ピアニストであるキャロル・ウェルスマンの2015年のアルバム。
ジャズのスタンダード曲をしっとりと聴かせてくれます。
Carol Welsman | Alone Together
うるさ過ぎることもなく、かといって聞きやすいだけでもなく、適度に肩の力が抜けている感じがあって心に沁みます。自らが弾くピアノも美しい。
基本的にピアノ、ドラム、ベース、そしてボーカルという編成ですが、曲によってはギターやトランペットも参加していていいアクセントになっています。ボーカルも自然な感じで丁寧に歌われていますが、ところどころに聴かせどころがあって心憎いですね。Alone Togetherではスキャットが効果的です。
国内版のアルバムジャケットは異なっているようですね。