イントキシケイト intoxicate vol.122

イントキシケイトVol.122が発行されました

イントキシケイト (intoxicate)は、タワーレコードが隔月で発行するフリーマガジン。メジャーな音楽情報に埋もれがちだけどキラリと光る音楽情報を扱う雑誌です。タワーレコード店頭などで無料で入手可能です。

”お茶の間カルチャーショック”と謳ってはや10数年! タワーレコード発、ポップ&シリアスな視点で音、映像、言葉が紡ぎだすアートを紹介いたします。
-intoxicate facebook pageより –

intoxicate122

6月20日にタワーレコード店舗で配布開始。今回の表紙は松田優作。

最近亡くなった、冨田勲、プリンスの記事が載っていますね。プリンスの突然の訃報には驚きましたが、冨田勲が亡くなったのも大きな衝撃でした。

冨田勲作曲の「新日本紀行」のテーマ曲は、私が勝手に決めた昭和の三大名曲のひとつでして、番組のテーマ曲という短い時間の中に日本の情景や郷愁というものが凝縮されていて、メロディーもアレンジも完璧だと思ってます。

冨田勲と言えばクラシックの曲をシンセサイザーでアレンジした作品が有名で、特にドビュッシーの「月の光」は誰もが聴いたことがあるはずです。他にも多くの作品を作っていますが、その中でかなり地味な「ドーンコーラス」というアルバムが私のお気に入りです。適度に力の抜けた感じがあって今もたまに聞いています。

intoxicate vol.122 タワーレコードサイト