先日亡くなったデビッドボウイに続いて、モーリス・ホワイトも亡くなってしまうなんて・・・。
「セプテンバー」などの世界的なヒット曲で知られるアメリカのバンド「アース・ウインド・アンド・ファイアー」のリーダーのモーリス・ホワイトさんが3日、亡くなりました。74歳でした。(NHK NEWS Web)
モーリス・ホワイトと言えば、Earth,Wind & Fireですよね。子供のころ、宇宙のファンタジーを聴いたのがきっかけでソウル、ディスコ、ファンクなどのブラックミュージックに目覚めたことが懐かしく思い出されます。
モーリス・ホワイトがいたから、私はより多くの素晴らしい音楽に触れることができ、楽しめる音楽の幅が広がりました。感謝しています、ありがとう!
Earth,Wind & Fireの作品からいくつか紹介します。
太陽神
長岡秀星の神秘的なイラストのアルバムジャケットが印象的。有名な「宇宙のファンタジー」が収録されています。それ以外の曲も名曲ぞろい。モーリスホワイトの歌うミディアムバラードの”Be Ever Wondeful”を聴いて涙する・・・。
黙示録
同じく長岡秀星のイラスト。 Earth Wind & Fireが一番輝いていた時代かもしれないときの作品。アルバム全体がトータルの作品として見事に凝縮されていると思う。特に1曲目の”In The Stone”から”After The Love Has Gone”までの流れが神がかっています。
フェイセス
発売当時は2枚組のLPで、気合の入った作品でしたが、以前のような大ヒットには至らず。この作品を出した後のアルバムは徐々に勢いがなくなっていくのですが、この作品は興業的には地味ではありましたが楽曲のクオリティはずば抜けていると思っています。全15曲一気に聞かせる魅力が詰まっていてぜひ聴いてもらいたいアルバムです。